About
yosuke nakagawa


「青い魚」

「Departure」

中川陽介 Yosuke Nakagawa 1961年、東京生まれ。
大学卒業後、出版社に入社。雑誌編集者としてのキャリアを皮切りに、VPや映画等の映像プロジェクトにも従事。
1997年、沖縄を舞台にしたオリジナル脚本「青い魚」で監督・脚本デビュー。ベルリン国際映画祭に正式招待される。ゆったりとしたカメラワーク、沖縄の強烈な光と影を意識した照明などが、海外で大きな評価を得る。
2000年、「Departure」を脚本・監督。前作同様ベルリン国際映画祭で高い評価を得た本作品は、日本に先駆けドイツ、スイス、オーストリア、フランス、イタリアなど欧州各国で劇場一般公開される。なお、この作品の脚本は、NHKサンダンス映像作家賞で優秀賞を受賞。さらに上映された秋田十文字映画祭では、金賞、観客賞をダブル受賞した。
2003年、「真昼ノ星空」を監督(脚本も)。
王力宏(ワン・リーホン)、鈴木京香、香椎由宇が出演。2005年ベルリン国際映画祭、ニューヨークMoma主催「NEW DIRECTORES/NEW FILMS」映画祭、サラエボ映画祭、東京国際映画祭(ある視点部門)に正式招待されている。
2008年、「群青」を監督(脚本も)。主演長澤まさみ、佐々木蔵之介。2009年には20世紀フォックス社配給により、全国公開された。
2009年、沖縄県糸満市に移住し農業を開始。インゲン、トマト、ニンジンなどを栽培。同時に小説の執筆を開始。
2016年、小説「金の屏風とカデシガー」でおきなわ文学賞理事長賞を受賞。
2018年、小説「唐船ドーイ」で新沖縄文学賞受賞。
2019年、短編集「唐船ドーイ」、長編「一九の春」を出版。
「真昼ノ星空」

「群青」
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